光回線用lanケーブルの概要と専用ハブについて

日本では一般家庭でも約85%の割合で、インターネット回線が敷設されていることが2015年に総務省が実施した調査で明らかになりました。この数値は先進7か国の中でもアメリカに次ぐ第2位にランクインしており、本格的なIT国家として舵を切っていると見受けられます。ブロードバンドの初期はADSL回線が主流でしたが、現在は高速通信を可能としている光回線が家庭や学校・企業の一般的なインターネット網となっており、それに伴って情報通信時に必要な周辺機器も変化を遂げています。インターネット通信に必須となる周辺機器のひとつがlanケーブルで、光回線に接続するには「Base11クラス」という規格のlanケーブルを使用します。

パソコンが1台しかない場合は、モデムとパソコンを1本のケーブルで接続するだけです。ところが最近では、テレビやDVDレコーダーなどもインターネットに接続して付加サービスを受けられるようになりました。この場合は1本のlanケーブルでは事が足らず、ハブという分配器を用いて回線網を増設しなくてはいけません。光回線用のlanケーブルに使用するハブに至っては、通信速度を低下させないブースター機能を搭載している機器を使用しなくてはいけません。

このハブの特徴としては、Base11クラス対応・光回線用と商品に記載されています。このハブは家電量販店やネット通販サイトで1個1900円前後で販売されており、比較的入手しやすいです。

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