eスポーツという言葉をニュースや新聞等で1度は目にされたことがあるでしょう。2024年以降のオリンピックで正式種目に採用されたスポーツであり、今では大人から子どもまでもが夢中になっているものです。スポーツと言っても実際に身体を動かすのではなく、テレビ画面に向かって指と頭脳を駆使することからバリアフリースポーツとさえ言われているほどです。一言でいえばオンラインゲームであるeスポーツで、体験するためには必ずインターネットに接続できる環境を用意しなくてはいけません。
パソコンやテレビゲームをインターネットに接続するには、lanケーブルを用いてモデムと各種端末をつなぐ必要があります。このlanケーブルは回線や使用状況に応じた適切な商品を購入するのが望ましく、eスポーツを特集している記事には頻繁に「Base11クラス」というケーブルが登場します。特集記事の場合は最新のゲーム環境を紹介する内容が大半で、それに見合ったlanケーブルといえるでしょう。「Base11クラス」とは、12Gbps~15Gbpsの通信速度に対応しているlanケーブルという意味です。
Baseという単語は世界共通の通信速度単位を示しており、もしもADSL回線で10Mbpsの通信速度しかでない場合はBase5と表記できます。つまり、特集記事でBase11クラスのlanケーブルを使っておこなうeスポーツだと表記されていれば、12Gbpsの通信環境を用意するようにと示唆していると受け止められます。